【レポ#39】こんなところにタヌキ!多摩動物公園現地レポート(2022/5/28)【前編】

こんにちは。
5月28日に東京の多摩動物公園に遊びに行ってきたので、その時の様子をまとめました。
実に1年半ぶりの多摩動物公園でした!
多摩動物公園はかなり広く迷路のようにいくつも分かれ道があります。
このレポでは私の行った順で載せているので、ぜひ回る際の参考にしてみてください!
いざ、入園!

多摩動物公園は新宿から50分程で着きます。
都心からは離れていますが、電車の本数の多さと片道350円というコスパの良さで意外なほど交通の便は快適です。
日差しが強いあまり、写真に虹のようなものがかかってしまいました。

10時ピッタリに到着しました。
この象の像(ややこしい笑)を見ると多摩動物公園に来たなと実感できます!

それでは、めくるめく多摩動物公園の世界へレッツゴー!
アジア園
鳥類(トキ類、水鳥など)

まずはオオカミを見に行きたかったので、最短ルートで行くためにトキなどの鳥類が展示されている道を通ります。

蛇行する坂道を登っていくので、なかなか険しい道です。














インカアジサシの激しい喧嘩を見られました。

巣立ちした幼鳥もいました。
大人と同じ見た目になるには2年もかかるそうです。



道中で見た空は大変に綺麗でした。
タイリクオオカミ、モウコノウマ

タイリクオオカミの展示場です。
広くて自然の多い屋外展示場ですが、オオカミが高齢ということで表に出ることは少なくなっているようです。

午前中なら出ているかも?と思いましたが、室内でまったりしていました。

一応表に出ている子もいましたが、涼しそうなところで横になっていました。
この日は暑い日でしたからね~。

オオカミの隣にはモウコノウマが展示されています。

野生では一度絶滅したと考えられ、現在は飼育されていた個体の子孫が野生化していると言われています。




モウコノウマは千葉市動物公園と多摩動物公園で飼育されていますが、千葉市動物公園は非公開エリアで生活しているので、ここが日本で唯一モウコノウマを見られる動物園です。
ゴールデンターキン、レッサーパンダ

ターキンは中国などの山岳地帯に生息するウシの仲間です。

優しそうな眼差しが素敵です。


暑そう~。
今年は急に気温が高くなったので、人も動物も大変ですね。

お隣は同じく中国に生息するレッサーパンダです。




かなり広い展示場なので、走り回ったり木に登ったり、色々な動きを見ることができます。
ユキヒョウ、オランウータン

ユキヒョウは中央アジアの高山に生息するネコ科の仲間です。

展示場には至るところにボールがおかれ、遊ぶ姿をよく見られます。


ガンつけられました。

こちらはボルネオオランウータンの展示場です。
立派な展示場ですが、誰もいない……。

もう一つの展示場、スカイウォークの方で探してみます。

スカイウォークは多摩動物公園の特徴の一つで、ロープを伝って空中散歩するオランウータンを見ることができます。

柱に降りて食事している子たちを発見しました。


子どももいらっしゃいました。



かわいい~。

さらに、先ほどの仔がスカイウォークを歩く様子を見ることもできました!

めっちゃ眩しかった!
スカイウォークを見るときは日差しに注意です……!
オーストラリア園
タスマニアデビル、ワラビー、ワラルー

アジア園をいったん抜けオーストラリア園へ移ります。
タスマニアデビルは多摩動物公園でしか見られない有袋類の仲間です。

顔すらよく見えない……!
いつか動いているタスマニアデビルを見ることが私の目標です!

こちらではワラビー、ワラルーが展示されています。
ワラビーとは小型のカンガルー、ワラルーはワラビーより少し大きい中型のカンガルーのことを指しますが、厳密な定義があるわけではありません。




ワラビー、ワラルーを抜けるといよいよ多摩動物公園の頂上に辿り着きます。

頂上ではガマグチヨタカとワライカワセミが展示されています。
今回はワライカワセミを見つけることはできませんでした。

綺麗な空と東京の市街地を一望できるかと思いきや、植物が凄かったです笑
コアラ館

多摩動物公園と言えばコアラの印象が強い方もいらっしゃるかと思いますが、実は頂上付近にあるので過酷な道のりです笑

コアラ館にはコアラだけでなく、オーストラリアに生息する夜行性動物も生息しています。
とにかく暗いので、撮影はこの1枚が限界でした……!
ちなみにフクロギツネが展示されているのはここだけなので、実はコアラよりレアだったりします。

夜行性エリアを抜けるといよいよコアラのお出ましです。

寝てばかりなイメージが強いかもしれませんが、私の経験則上では大体1匹は起きていることが多いです。

綺麗な眼差しです。

めっちゃ顔四角い子がおった。

じわじわ来るフェイス……。
唯一の後悔はコアラの子どもが展示されていることに気付かなかったことです。
ここ最近で一番のド阿保案件かましてしまいましたわ~!

コアラ館の前にはちょうど良く休憩所があるので、疲れた身体を休めるには最適ですね。
ちなみに私はこの日も何も食べませんでした。一人で行くと食べなくて良いかなってなっちゃうんですよね……。
オーストラリア園→アジア園
カンガルー、コウノトリ

アカカンガルーは展示場の中に入って通り抜けることができます。
それよりも白飛びがエグい。

ぺろぺろ。
カンガルーは自分の肢や腕を舐めることで身体の熱を逃がそうとします。




グラビアか……?

オーストラリア園をすべて回ったので、再びアジア園に入ります。
こちらはコウノトリの子育てエリアです。


コウノトリがつがいで暮らしています。

!?

ヒナがいました!
わずか2か月で親鳥と同じくらいの大きさまで成長するそうなので、生まれたてほやほやなのかもしれませんね。



コウノトリ以外の鳥も一緒に暮らしています。
フライングケージ、フクロウ

猛禽類が暮らしているフライングケージです。
広いケージを飛び回る姿は大変見応えがあります。



他にもオオワシ、オジロワシ、ヒメコンドルが一緒に暮らしています。

フライングケージの隣ではフクロウたちが暮らしています。
こちらはシロフクロウ。

魅惑のウインク。


タヌキ、コウノトリ、クジャク

今まで一度も見たことが無いタヌキ。
多摩動物公園のタヌキはよく木に登るという情報を仕入れてきたので、木をよく観察してみたら……。

!!

本当にいるじゃないですか!

夏場で緑が生い茂っているとより見つけにくいですね。
次行くときは秋冬を狙ってみたいと思います!

こちらではコウノトリやツルの仲間、クジャクたちが混合展示されています。



長い尾羽を引きずって傷ついたりしないのかが気になりますね。

ビックリするくらいたくさんのコウノトリがいます。



こちらはナベコウのヒナです。

コウノトリだけでなくナベコウのヒナも見られるだなんて嬉しいですね~。
ちなみに、ナベコウもコウノトリの仲間です。
まとめ

以上、多摩動物公園現地レポート、前編の紹介でした。
前編ではアジア園の一部とオーストラリア園を回りました。
インカアジサシやコウノトリ、ナベコウと幼鳥やヒナを多く見られたのが嬉しかったです!
今回の私の主な目的はオオカミとタヌキだったのですが、どちらも動きは無かったもののお顔を拝見することができて良かったです。
後編では残りのアジア園、アフリカ園、昆虫園を紹介しているのでぜひそちらもご覧いただけますと幸いです!
では、今回はここまでになります。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
オススメ記事